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2010年1月11日月曜日

2010.1.1【1】名古屋→姫路

正月は青春18きっぷで妻の親戚が集まる岡山へ。
地下鉄終夜運転を利用して元日未明の名古屋を出発。

寒波の影響で名古屋でも強く冷たい風とともに雪も舞い、まだ暗闇の街は既にうっすら雪化粧。そして大垣を越えると更に酷くなり、積雪も増え吹雪状態に。



乗った電車は一時停止や徐行の繰り返し。当然初日の出どころではなく、関ヶ原の豪雪地帯をなんとか通り抜け一時間遅れで米原到着、やれやれ。
乗換えに降りたホームも地吹雪の様相、ひぇー。

さてこの時点で当初の乗り継ぎ予定が狂ってしまったが、この先大阪方面の新快速は定時運転のようなのでとりあえず次に来た新快速に乗り西へ向かう。すると彦根を過ぎたあたりでもう積雪は見られなくなり、上空には青空も。米原を出てまだ10分も経たない。さっきまでは何だったんだ・・・



そのまま姫路まで乗り通す。ここで降りるのは何年ぶりだろう、高架化されたホームに降り立つのは初めてだ。すっかりいい天気だが冷たい強風はこちらも変わらず。



駅そばで腹ごしらえ。地上駅時代のかなり以前からある姫路の駅そばだが、ここの麺は中華麺のように白いのが特徴。いわゆるB級グルメといった風情だが・・・



程なく大阪側から、重厚なエンジン音の唸りとともにキハ181系ディーゼル特急「はまかぜ」が入線。国鉄時代からの古参車両でいまや全国でも残るのはこの「はまかぜ」のみ。それも間もなく新型車両に置き換えられる運命だ。
姫路からは進行方向が変わり来た方向へ発車、ポイントを渡って北へ分岐する播但線に入って豊岡・城崎方面へと向かう。



「はまかぜ」を見送ったあと駅の外へ。高架駅舎の北側、慣れ親しんだ地上ホームだった所は更地となっているが、元の駅ビルに接している旧1番線(いや0番線かな?)はまだ残っていた。



連絡通路を通って北側ロータリーへ。



駅前から北へのびる大手前通りの向こうに姫路城が見える。




元日の姫路城。この春から改修工事が本格化してしばらく天守閣が見られなくなるらしいので、しばしの見納めに。
【続】

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