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2010年1月23日土曜日

2010.1.16【1】名古屋→国府津

この日はYMOのトリビュートバンド、O-SETSU-Yのライブを見に神奈川県の松田町民文化センターという所まで行った。会場の最寄駅は御殿場線の松田、または隣接する小田急の新松田。名古屋方面からなら新幹線で小田原まで行き小田急線に乗るのが通常であろうが、勿論ここは18きっぷ乗り継ぎで JRの松田まで向かうことに。




名古屋駅を朝6時過ぎに出発し東海道線を東へ。豊橋、浜松と乗り継ぎ、御殿場線の接続する沼津にて小休止。まだ暗い名古屋を出た頃は車内でも寒いくらいだったが、日が昇ってからはポカポカ暖かく、いい天気に恵まれた。




沼津駅南口。かつてあった沼津機関区を記念したらしいモニュメントがある。



ここからはこの2両編成の御殿場線の電車(JR東海313系)に乗って行く。



裾野駅進入。因みに御殿場線は全線単線。



岩波駅で下り特急「あさぎり」号と行き違い。



「あさぎり」号は小田急新宿から御殿場線経由で沼津とを結ぶ。使われている車両は小田急20000形とJR東海371系。やってきたのは371系の方だ。



富士山の裾野を勾配を登りながら力行。単線の御殿場線だが、見ても分かるように隣に線路もう1本分の敷地がある。実は昭和初期、東海道線を熱海から三島へと抜ける丹那トンネルが開通するまではこちらが東海道本線で、複線となっていた。戦時中、資材供与の為に単線化されたまま今日に至るが、今でも橋脚やトンネルなど往時を偲ばせるものが所々残っている。





富士岡駅。ここへ来て曇り空。雲が無ければ丁度バックに雄大な富士山が眺められる筈だったのだが。



駅の近くにある展望台。




実はここはスイッチバック線路の跡。現在の富士岡駅は勾配上にあるが、SL時代は水平なこの位置で停車して行き来していたようだ。



駅に戻り、次の電車で先へ進む。



御殿場駅から線路は下り勾配に。






目的地の松田駅も一旦通り過ぎて…



そして再び東海道線と接続する国府津に到着。
【続】

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