2010年5月4日火曜日
2010.5.3 豊橋鉄道市内線【2】
もう一方の終点、運動公園前駅。
写真左側が市民球場などがある岩田運動公園。
ホームの端が交差点の横断歩道に接し、レールはここで途切れている。
次の電車がやって来た。
数分停車の後に豊橋駅前へと折り返す。これに乗って元来た方へ戻るとする。
井原で赤岩口からの線路と合流後、そのまま乗って競輪場前駅へ。
ここにも留置線があり、2台の車両が休んでいた。
すぐ横の建物は市内線の営業所。
豊橋駅方向から来て、競輪場前駅のホーム手前で留置線(写真右側)への引込み線が分岐している。また写真奥手、豊橋駅前からここまでは複線区間。当駅構内は単線なのでダイヤ上、赤岩口・運動公園前行きは複線部分末端で停車して駅前方面行きの発車を待ってから当駅に到着する。
次に降りたのは前畑駅。
何の変哲も無い中間駅だが軌道敷が石畳なのがいい雰囲気。
そのまま歩いて隣の東八町の交差点へ。ここで国道1号線(写真右上方向)と分離・合流。市役所近くの交差点からここまで、東京-大阪間を結ぶ国道1号の上を走る唯一の路面電車区間。
交差点の横断歩道に接した所に駅がある。
国道1号の真ん中を走る市内線。架線柱もちょっと小洒落た感じに。
ずっと豊橋駅寄りに戻ってきて駅前駅から2つ目に当たる新川で下車。
豊橋駅前から駅前大通を通って来た電車はここの交差点で左へカーブするのだが、右側にも何やらアスファルトの切れ目がカーブしている。実はかつてここから柳生橋支線という別の路線が分岐していて、その線路を埋めた跡ではないかと思われる。
あとはそのまま豊橋駅前の大通りを駅に向かって歩いて行った。
中部圏では先述の通り数年前に名鉄岐阜市内線の路面電車が全廃されてしまったが、こちらは元気な様子で嬉しい限りだ。
(完)
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